短期療法(ブリーフセラピー)
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短期療法(ブリーフセラピー)
短期療法(ブリーフセラピー)
短期療法は、「問題の原因を突き止めて、それを改善する」という原因を除去する発想ではなく、「どのような状況になりたいのか」という未来思考の発想が基本です。
問題を探求することよりも、改善にむけた取り組みを重視するため、通常、数回程度のセラピーで終了となります。
〇解決志向アプローチ
例えば、不眠で悩んでいるとしましょう。
いつもは寝れなくて困っているのに、徹夜で勉強や仕事をするとなると眠たくなってしまうという、「例外的な現象」があるとします。
このような例外から解決の糸口を見つけて改善する方法が「例外探し」と称される代表的な技法です。
〇MRIアプローチ
「悩みや問題が続いている」という状況には、何らかの悪循環がみられます。
通常、この悪循環を見つけ出してダイレクトに切ってしまうことを考えるところですが、
MRIアプローチでは、「現在ある良い状態」をさらに良くしていくことで、この悪循環を弱めていき、好ましい状況に変化させていきます。