不登校 相談
ご相談は、ご本人がいなくても親御さんだけでお受けできます。
「うちの子に限って!」
「なぜ、どうして不登校に!」
「いったい、何があったの?」
学童期・思春期は、とても心が乱れやすい年頃です。
「甘えではありません」
「サボリでもありません」
「本当につらいのです」
「叱っても解決はしません。かえって逆効果です。」
いったい、どうして不登校に?
昔と違って、スクールカウンセラーがいるのに、どうして増え続けるのでしょうか?
文部科学省の統計では、過半数が友人との関係で悩んでいるとあります。
あまりにも多種多様なケースがありますので、この友人との関係に関する一例をご紹介します。
明確なイジメというケースもありますが、
「友人の顔色を伺いながらの学校生活が破綻をした」
という子どもたちが多いようです。
友だちのご機嫌を損ねないように頑張ったのに、その友だちに冗談半分でからかわれたり、
遊びなどに誘ってもらえなかったことがショックで不登校になってしまうこともあります。
今では、24時間、学校以外で携帯やスマホで会話できる時代ですから、
裏でどんなことを言われているのか、怯えるのも当然かもしれません。
このようなケースで不登校に至るまでの心理分析をしてみると、
「自分のことを認めて!」「自分を好きになって!」と誰もが願うから ①「人から好かれる自分」 ②「人から認められる自分」 になりたい。でも、人に合わせてばかりいると、 ・自分が誰なのか分からなくなります。 ・失敗したときに「何も残っていない感覚」にもなります。 そして、いつか「そんな自分が大嫌い」になってしまいます。 |
どうすれば、通学できるの?
まず断言できることは、「1日でも早い対応」です。
日を増すごとに、学校に行きづらくなります。
日を増すごとに、「行きたくない」から「行けない」になります。
学童期・思春期の心と身体はとても反応しやすいので、いざ行こうとすると、
「胸が苦しい、お腹が痛い、震えが止まらないなど」の身体症状が出やすくなります。
このような身体症状は、心理カウンセリングと心理療法で無くすことができます。
一時的に、抗不安薬などで身体症状を抑えることは可能ですが、
もし、友人との関係が原因であるならば、いずれにせよ、
「友人との付き合い方や、友人との適切な距離感」
を持てるように、思考・感情・行動を変化させる心理的アプローチが欠かせません。
学校生活では、無意識にでも「人間関係や生き方の本質」を手探りで学んでいる年頃だから不安定なのです。
不登校 支援へ
一日でも早く、ご相談下さい |