選択理論心理学(浜松ルーム~小原先生コラム3)
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選択理論心理学(浜松ルーム~小原先生コラム3)

前回に引き続き「選択理論心理学」についてお話しします。

選択理論には4つの基本概念があります。小原先生修正写真
「5つの基本的欲求」「上質世界」「全行動」「創造性」です。

今回は、この中の「全行動」について説明していきます。

全行動とは、人間の行動です。
そして、人間の行動は「行為」「思考」「感情」「生理反応」の4つに分けられ、
常にこれらの4つが絡み合って行動が構成されています。

これを前輪駆動の車に例えてみます。
車イラスト2
①4つの要素が4輪: 前輪が「行為」と「思考」、後輪が「感情」と「生理反応」
②ハンドル   : 願望
③エンジン   : 基本的欲求

この車は願望に向かってハンドルを切り、そちらに進んで行きます。
願望が明確であるほどアクセルが踏み込まれ、その方向に早いスピードで動きます。

このとき、運転手が直接コントロールできるのは、ハンドルと前輪(行為と思考)です。
後輪(感情と生理反応)は、前輪に合わせてついていくだけです。

具体的には次のような事があります。
もし「運動する行為」を選択すれば、汗や心拍数に「生理反応」が現れます。
或いは、「辛い時に親友に会う行為」を選択すると、気分が紛れるという「感情」の変化がみられます。

私たちの日常は行動の連続です。
目的がある行動も無意識な行動も、実は「行為」と「思考」を自分で選択しています。
一方、後輪の「感情」や「生理反応」は自分では制御しにくいものですが、
前輪と連動しているので間接的にコントロールしていることになります。

自分の行動は自ら選択している。
この意識を持つことはとても大切です。

落ち込んだ時に何もしないという「行為」を選択するのか、
気晴らしに何かをするという「行為」を選択するのか、
それは自分次第です。

前回学んだ【7つの身につけたい習慣】を身に付けた上で
「行為」と「思考」に責任を持つようにすれば
今後の人生にプラスの変化が訪れることでしょう。